写真ベップノダイブツ 資料番号:S1R0391127010

別府の大仏

内容

昭和3年(1928)に建立された像高24mの鉄筋コンクリート製の阿弥陀如来の大仏。コンクリートに遺骨や遺髪を混ぜた骨仏である。大分県を中心に活躍してた実業家の岡本榮三郎氏によって建立された。蓮華座の内部が三層構造になっており、1階には戒壇巡りと大ホールが設けられ、2階には三十三観音、八十八ケ所の写し霊場があり、3階には不動明王、薬師如来、大日如来、双子権現、文殊菩薩、善光寺菩薩など6体の仏像が祀られていた。コンクリートの風化が激しく、昭和40年代に内部拝観が停止され、老朽化のため平成元年(1989)に解体された。(Jean&Jack Alexander Collection)

原文

The largest Buddha in Japan. Beppu

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