「屋根や道路が化粧すると、出歩く人も限られ、街全体が沈黙に支配される。やがて夜の底に沈むはずだ。」(鈴木路雄『セピア色の昭和時代』より) 当時街一番の高い建物であった旧古河警察署から撮影。古河は茨城県の小京都と呼ばれ、江戸時代には、古河城の城下町、日光街道の宿場町として栄えた。