「昭和31年暮れ。「徳用かまど」の宣伝風景。わずかな「もみがら」でご飯が炊ける、というふれこみ。主婦たちが熱心に見守る。この頃の家庭燃料は、ガスでも、石油でもない、もっぱら薪が使われていた。」(鈴木路雄『セピア色の昭和時代』より)