「昭和31年3月。沼地探検。水辺の恋人”カエル”は子どもの遊びの対象だ。みごとなまでに残酷な扱いをしたものだった。平気でそれが出来たのは、カエルには、ほとんど出血がみられなかったからだろう。」(鈴木路雄『セピア色の昭和時代』より)