「街中、車の通りは少ない。当時、人の移動は、もっぱら歩きか自転車。道路の主人公は「人」であり、今のような車ではなかった。通りの一角に、演芸用のステージが設置してある。バンドのお兄さんが夜の演奏のために楽器を運んでいる。」(鈴木路雄『セピア色の昭和時代』より)