戦災で身寄りを失い、都市部のターミナル駅や地下道などに集まって生活する子どもたちは、「浮浪児」「駅の子」などと呼ばれた。 昭和20年(1945)9月20日、政府は「戦災孤児等保護対策要綱」を決定し、戦災孤児の保護収容を行った。保護収容は「狩り込み」と呼ばれ、トラックに乗せられて保護施設へ送られた。
War Orphans.