写真ヤマノテセンノヒトビト S1R0243117611

山の手線の人々

内容

国電は昔は鉄道省の経営で、省線電車といった。私には2年間、毎日この電車に乗る生活があった。その頃のスナップだが、当時、暗い車内は技術的に写しにくかった。現在ほど混雑はなかったが、やはり「庶民の足」といわれる通り、大衆に最も結びついた乗物で、ひとりひとりに当時の生活の匂いがあった。(『師岡宏次写真集 想い出の東京』より)

原文

People in Yamanote Line.