写真サンケイエン S1R0291116683

三渓園

内容

三渓園正門入口にて記念撮影。
三渓園は生糸貿易で財を成した実業家の原三溪(原富太郎)によって開かれた庭園。養祖父の原善三郎が購入した本牧の海岸沿いの土地、17万5000平方メートルに邸宅を建て、京都や鎌倉から蒐集した歴史的建造物の数々を移築させた。明治39年(1906)には「三溪園遊覧御随意」の看板を門柱に掲げ、現在の外苑部分の無料公開を始めた。関東大震災や横濱大空襲で被害を受けて一部建築物を失ったものの、昭和23年(1953)には財団法人三溪園保勝会が設立、復興工事が行われて昭和29年(1954)より再び公開がされるようになった。園内には国の重要文化財建造物10棟、横浜市指定有形文化財建造物3棟を有している。

原文