青葉高等女学校の二年生、大山阿夫利神社での記念写真。下社手前の参道にて撮影。 丹沢山地の東端に位置する大山は古くより霊峰として信仰されており、源頼朝や徳川家将軍からも崇敬を集めていた。江戸時代には庶民からの信仰が盛んになり、年間で数十万が訪れたと記録されている。阿夫利神社は山頂にある巨大な岩を御神体として祀っており、山頂に上社が、山の中腹には下社が置かれている。