日の丸の小旗を持つ人びとに出迎えを受ける昭和天皇。日本二十六聖人殉教地(西坂公園)は、大阪と京都へ伝導していたフランシスコ会宣教師6人と日本人信徒20人が、慶長2年(1597)2月5日、豊臣秀吉によるキリシタン禁止令により処刑された場所と言われている。昭和31年(1956)に長崎県指定の史跡となり、昭和37年(1962)には「日本二十六聖人記念聖堂」と「日本二十六聖人記念碑」が設立された。