終戦後の和歌山。1945年9月、和歌浦湾より上陸したアメリカ軍部隊は、和歌浦湾より上陸したアメリカ軍部隊は、旅館万派楼を初めとしたいくつかの建物を接収し海軍憲兵隊本部や将校・下士官宿舎として利用した。写真の建物は野戦病院と思われる。日本で捕虜となった連合国の兵たちの一時的な治療を行い、ここから病院船「Consolation」へと運び出された。 Judy Kell提供