写真ヤケアトデノガレキカタヅケサギョウヲスルショウネン S1H3042113743

焼跡での瓦礫片付作業をする少年

内容

撮影した光墨弘は、東方社に所属のカメラマン。太平洋戦争が開戦した際には、報道班員として外地に赴き、戦闘写真を撮影。昭和17年に帰国し、20年5月25日の空襲後、東方社のあった九段周辺の写真や神田周辺の焼け跡の写真を撮影した。
東方社とは、昭和16年4月に陸軍参謀本部の宣伝機関として設立された出版社。19年5月から九段坂下の野々宮ビル(現・北の丸スクエア)に事務所を構えていた。

原文