江戸時代末期に軍備の近代化と江戸防備を目的とし、砲数百門を鋳造した耐火レンガ製の反射炉。実際に稼働していた反射炉として国内で唯一、当時の姿のまま現存する。1922年に国の史跡に指定され、2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産に登録された。