袖師海水浴場はかつて庵原郡袖師町にあった海水浴場。戦前から戦後にかけて夏における娯楽の場として大いに賑わったが、昭和30年代前半にピークを迎えた以降は水質汚染などを理由に衰退の一途をたどり、昭和41年に閉鎖となった。 海水浴を楽しむ人びと。後方の少年たちは三者三様な水着を着ており、当時の男児はパンツ型かランニング型の水着、或いは褌を着て海水浴をしていた。