写真ロクオンジ キンカク S1H3051112528

鹿苑寺 金閣

内容

臨済宗相国寺派の寺・鹿苑寺。建物の内外に金箔の貼られた舎利殿は「金閣」として知られ、そのため舎利殿を含む寺院全体は「金閣寺」として知られている。足利義満によって建てられた舎利殿は、室町時代初期の北山文化を代表する建築として国宝にも指定されていたが、1950(昭和25)年に放火によって全焼した。その後、明治37年から39年に行われた解体修理の際、作成された図面や写真・古文書・焼損材などの資料を元にして1955(昭和30)年に再建された。焼失前の金閣は金箔がほとんど剥げ落ちてしまっていたが、再建の際には創建当時のものが再現された。

原文

Kinkaku, Rokuonji Temple