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日光東照宮 回転燈籠

内容

徳川家康を祭神として祀る神社。現在の社殿のほとんどが寛永11(1634年)から始められた寛永の大造替によって建て替えされたもの。社殿郡は世界遺産に認定されているほか、陽明門や唐門、本社を初めとする八棟の建造物は国宝に指定されている。
陽明門のそば、鼓楼前に置かれている回転灯籠は1643年にオランダの東インド会社から日光東照宮へと奉納された。アムステルダムで鋳造され、日本まで海路、そして長崎出島を経て陸路で江戸まで運び出された。徳川家の葵の紋が逆さになっているのが特徴的。ほかにもオランダからは釣燈籠などが奉納されており、江戸時代における日蘭交易を表す貴重な品となっている。

原文

Candelabra, Nikko Toshogu Shrine