写真チョウコクヤタイ
S1H3051112227
彫刻屋台
撮影年月日
1948年(昭和23年)
撮影地
栃木県日光市今市
撮影者
ウィリアム・C・ヘリントン
コレクション(提供者)
ウィリアム・C・ヘリントン撮影写真
米国国立公文書館オリジナル番号
色彩有
貸出不可
内容
今市市(現:日光市)小倉町の追分地蔵尊前に停められた彫刻屋台。
彫刻屋台のはしりは簡単な屋根が付き移動できる「踊り屋台」にあり、それが次第に彫刻や彩色に力を入れていくようになりいつしか屋台が祭りの主役となるようになった。発展の背景には、日光東照宮再建の際に集められた細工師たちが周辺に住み着き、技術・文化を継承したと考えられる。また、天保の改革における江戸幕府からの奢侈禁止令により、豪奢な彩色彫刻ではなく白木による彫刻の技で競い合うようになったとされる。
原文
Chokoku Yatai (Wooden Sculpture Festival Floats)