写真ダンショウスルダンシガクセイタチ
S1H2991109655
談笑する男子学生たち
内容
昇仙峡の散策途中で、一休みをしている東京都立第九新制高等学校(現:東京都立北園高等学校)3年の男子学生たち。
昇仙峡(しょうせんきょう)は、山梨県甲府市、甲府盆地北側、富士川の支流、荒川上流に位置する渓谷である。特別名勝に指定されており、国内有数の景勝地である。
大正12年(1923)に国の名勝に指定され、昭和28年(1953)には特別名勝に指定されている。特別名勝としての指定名称は御嶽昇仙峡(みたけしょうせんきょう)であるが、一般には御岳昇仙峡と常用漢字体で書かれることが多い。秩父多摩甲斐国立公園に属し、同公園を代表する景勝地として知られる。長潭橋(ながとろばし)から仙娥滝までの全長約5キロメートルに亘る渓谷は、川が花崗岩を深く侵食したことにより形成された。渓谷内には、柱状節理の花崗岩および輝石安山岩の奇岩が至る所に見られる。日本二十五勝、平成の名水百選等に選定されている。
川村秀提供
原文