写真ケンチュウジノショウロウ 資料番号:S1H2902109295

建中寺の鐘楼

内容

建中寺は、1650年に逝去した徳川家康公の9番目の息子である尾張藩主義直公の菩提を弔うための御寺として、第二代尾張藩主徳川光友卿により建立された。
五百貫の(1,923㎏)鐘楼は、天明七年の再建で入母屋造り本瓦葺き、台形の袴腰つきの建築様式である。梵鐘には林道春(羅山)の銘が刻まれていたため、戦時中の供出を免れ現在まで伝えられている。名古屋市指定文化財。
林羅山は江戸初期の儒学者。幕府儒官林家の祖で家康から家綱まで4代の将軍に侍講として仕えた。

原文

Chiming room Bell tower Kenchuji Temple,Nagoya

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