写真ダイニカイグンネンリョウショウ
資料番号:S1H2857104975
第二海軍燃料廠
内容
空から見た第2海軍燃料廠の廃墟。1939年から四日市市塩浜の干拓地に建設された帝国海軍の石油精製基地で、米軍による1945年6月の四日市空襲で大きな被害を受け、敗戦後は賠償物件として塩漬けになっていた。北から撮影した写真で、後方は鈴鹿川。対賠償物件指定解除で石油業界や三菱グループが跡地獲得にしのぎを削っている。結局1957年に三菱と昭和石油、シェルが共同で出資した昭和四日市石油が設立され1958年に操業開始した。一帯は石油化学コンビナートとして発展したが、大気汚染などの四日市公害の元凶ともなった。
吉川虎雄提供
原文
Imperial Japanese Navy Second Fuel Base
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