皇國の興廢を翼に乘せて、征きて還らぬ神風攻撃隊がまさに基地を發せんとする嚴肅なる情景である。戰友と滂沱と落つる涙の中に神の翼はだん〳小さくなつてゆく。あゝ現神は征く 昭和19・11・10發行第一一二五號