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同盟写真特報第2182号(4)浮遊機雷とたたかふ我が海の勇士

内容

敵蘭印軍が我が敵前上陸を恐れて、敷設した機雷が時々スラバヤ近海にぽつかりと浮び上がり、沿岸の住民を困らしてゐるが、この物騒千萬な厄介者もわが海の勇士たちによつて苦もなく處理されてゐる。浮遊機雷が發見されると勇士たちは短艇で附近まで近寄り爆薬を背負って海中に飛び込み見てゐるものも息を呑む爆破作業を悠々と行つてゐる。機械水雷を云ふのは敵が通過すると思はれる海面や、敵の港の水中などに鎮め敵がこれに觸れるときは大爆発して沈没せしめるもっとも恐るべき兵器の一種で、錘で沈めて置く繋留機雷と壓搾空氣や電池で作動される浮遊機雷の二種があります。
寫眞説明(1)南海を進む我が〇〇艇隊(2)作業を開始するわが海の勇士たち(3)不氣味な觸角をつかんで爆薬をしかける海の勇士(4)ものすごい水煙をあげる爆發の一瞬=春日本社特派員撮影 海軍省許可濟

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原文