同盟写真特報第２１９６号（３）榮光の獨立へ　觀喜溢れる新生ビルマ國

ビルマの天地にクジャク國旗が飜へる時がついに來ました。昭和十八年八月一日、この日を期してビルマ國は五十年の永きに亘る英國の壓政をたちきつて、東亞における第四番目の獨立國として誕生したのです。
顧りみれば五十年血の戰ひを続けて今日の榮光をかち得た一千六百萬民衆の喜びは大変なもので、これも皆日本のお蔭だと限りなき感謝を日本に捧げると共に大東亞戰の完全な勝利なくして東亞の平和なしと米英に宣戰を布告、盟主日本とともに共同の戈を執つて起ちあがり、誓つて米英撃滅の決意を固めました。
寫眞説明（１）日本の着物でくつろがれるバー・モウ首相一家（２）猛訓練をつヾけるビルマ防鵆軍の勇士（３）自給自足のさかんなビルマの家庭工業（４）ビルマ隣組の防火群（５）佛さまの前で勉強するビルマのお友達
－陸軍省検閲濟

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