同盟写真特報第２１７５号（４）討英・獨立へ起つ印度國民軍

暴虐英國百年の惡政に哭きつヽ、ひたすら無抵抗主義をつゞけて來た印度は遂に剣をとつて雄々しくも討英獨立へ起ち上がつた。熱血の志士スバス・チャンドラ・ボーズ氏を總師として熱日の投資燃える兵力数萬は”獨立討英の榮光は、我等の血で”と決然祖國印度のために武装の進軍を開始したのである。六日には南方視察の途上にあつた東條首相の歴史的な閲兵を受け、深い感激と喜びを轟く歩調にこめつヽ大行進を行ひ、更に胸中深く討英獨立へ誓ひをかためたのであつた。目指すは一路デリーへ！獨立の旗の下、印度國民軍精鋭はまつしくらに進撃する。
寫眞は獨立の旗の下に武力蹴起する印度。国民軍の精鋭。
（右）印度國民軍精鋭を閲兵する印度獨立聯盟總裁　スバス・チヤンドラ・ボー氏

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