写真ドウメイシャシントクホウダイ2099ゴウ(3)ワレモマタトウアノダンシコヒノボリージヤワニテー 資料番号:S1H2634101463

同盟写真特報第2099号(3)われもまた東亞の男子こひのぼりージヤワにてー

内容

ぼくらのつくつた鯉のぼりを前線の兵たいさんにおくりませう-京橋第一國民學校をはじめ東京の各國民學校では、石清水八幡宮のおまつりにつかふ鯉のぼりをお手本にして、下の寫眞のやうに、たくさん紙の鯉のぼりを受けとつた兵たいさんたちはさぞ喜こばれることでせう。なほ鯉のぼりは、右の寫眞でもわかるやうに、日本だけでなく、大陸や南の少國民にも大へんな人氣です。
こひのぼりの始め
江戸時代の半ば、節句に冑や人形を飾ることのできない町人がかはりに鯉のぼりをたてたのがはじめで、しだいに武家などでもたてるやうになりました。天保のころには、左のやうにおもちやの紙の鯉のぼりを承認が売つてあるいたものです。

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