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紀元二千六百年記念行事 花電車

内容

昭和15年11月に東京市が走らせた花電車「奉祝」と見物する人びと。後方には水天宮の幟が見える。中央の金色は三種の神器である八咫鏡(やたのかがみ)をかたどっている。高島屋謹製によるもの。「八紘一宇」や「四海歓喜」をテーマにした花電車5台が東京の街を走った。
紀元二千六百年記念行事とは、昭和15年(1940)に神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝った一連の行事を指し、戦意高揚をはかって全国で祝賀行事が行われた。

原文