水郷地帯では、産業らしきものがなく、住民の収入も乏しかったことから、地元の若い娘の収入源として、サッパ舟をあやつり観光客を案内したところ、好評を博したことから「娘船頭」として知られるようになった。 昭和30年に水郷潮来で美空ひばりさんが主演した『娘船頭さん』のロケーションが水郷潮来で行われたのをきっかけに、その名が全国的に知られるようになった。