写真ダイサイフテンマングウ
S1H2252046132
大宰府天満宮
内容
「学問の神様」として菅原道真が祀られている太宰府天満宮の御本殿と飛梅。多くの参拝客が訪れている。
菅原道真は、延喜元年(901)、左大臣藤原時平のはかりごとにより、京都から大宰府へ左遷されることになった。屋敷の梅に呼びかけて詠んだ歌が「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」(東風が吹いたら、梅の木よ、また花を咲かせておくれ。主人がいなくなっても、春を忘れてはならないよ。)
道真公を慕い、都から一夜にして太宰府へ飛んできて根を下ろしたと言われる御神木が「飛梅」である。
※「春を忘るな」が初出(『拾遺和歌集』)であるが、太宰府天満宮HPの表記による。
原文