9600形9608号機。「キューロク」の愛称をもつ。 大正2(1913)年から昭和元(1926)年の間に770両が製造された当時を代表する国産初の貨物用機関車で、蒸気機関車が国鉄から最後になくなった昭和51(1976)年まで使われていた。 青梅鉄道公園は昭和37(1962)年に鉄道開業90周年記念事業として旧日本国有鉄道が開設した、実物の鉄道車両を中心に保存展示公開している公園。