東京オリンピック　観客で埋め尽くされた国立競技場

正式名称は国立霞ヶ丘競技場。第３回アジア大会と第１８回オリンピック東京大会招致のため、昭和３３（１９５８）年、旧明治神宮外苑競技場跡地に「力強さ」「簡潔」「優美」というデザインコンセプトのもとに建設された。
第１８回オリンピック東京大会（１０月１０日～２４日開催）。日本ではオリンピック開催に合わせ、代々木競技場や駒沢競技場、日本武道館、渋谷公会堂などが次々に建設され、更に東海道新幹線が開通、東京都心部に首都高速道路が建設、モノレールまで走りはじめ、戦後日本の大きな発展となった。