多宝塔は、推古天皇元(593)年聖徳太子によって創建。織田信長の大阪石山寺攻めの際に焼失したが、慶長2(1597)年豊臣秀吉により再建された。 愛染堂勝鬘院は愛染明王を祀ることから通称「愛染さん」と呼ばれ、聖徳太子が四天王寺を創建した際に設置した施薬院の跡である。