広島港は明治27(1894)年の日清戦争勃発と同時に軍要港となり、第二次世界大戦終了時まで、兵士、兵器や食糧などの軍事輸送基地として利用された。戦後は広島の海の玄関口として、国際貿易港として役割を担っている。