昭和32(1957)年までは駿豆鉄道と呼ばれていた伊豆箱根鉄道は修善寺まで延びており、中伊豆地方へ行くには便利な交通手段であった。東京からやってくる準急列車は一部は三島を経由して修善寺に向かって走っていた。