戦後初の国鉄特急として、東京駅~大阪駅間で特急「へいわ」の運転が1949年9月から始まり、愛称公募により翌1950年1月に「つばめ」に改称した。同年6月にはその姉妹列車として特急「はと」が登場。「つばめ」「はと」ともに一等展望車、リクライニングシート付の特別二等車の連結も始まり、当時の日本を代表する列車となった。車内サービスに『つばめガール』・『はとガール』と呼ばれる女性乗務員を配したのも新機軸であった。