船主 大阪商船 総トン数 784トン 明治39(1906)年、大阪鉄工所桜島工場で竣工。 近海航路用に建造された貨客船。大阪~細島~油津~鹿児島線に就航。 開戦後は船舶運営会使用船となり、昭和19(1944)年には船団で鹿児島~那覇間の輸送に従事。昭和20(1945)年5月25日、門司から釜山に向け航行中、米海軍の空爆を受け対馬沖で沈没。乗組員42名、戦死。