写真ギユウカンサクラマル
S1H1730029410
義勇艦さくら丸
内容
船主 帝国海事協会
総トン数 3,205トン
明治41(1908)年、三菱長崎造船所で竣工。
ロシアの義勇艦隊の制度にならい、有事の際には直ちに補助艦艇として活躍できる高速商船を建造。
大阪商船の神戸~基隆線に就航。しかし、商船としての冬季航海での船体の動揺が激しいといった運航上の理由があり運航を辞退。その後一時的に関釜連絡船に就航後、係船された。大正7(1918)年、民間に売却され貨物船五洋丸となるが、昭和6(1931)年、海難で失われた。
トンボヤ製。
原文