あまくさ丸（大阪商船）

船主　　　大阪商船
総トン数　２，５２６トン
速力　　　１５ノット
明治３５（１９０２）年、ネプツーン社で竣工。
前身は東清鉄道のロシア客船「アムール」。日露戦争で拿捕され明治３９（１９０６）年、政府から払い下げられたもの。
大阪～青島ラインに就航。
太平洋戦争中も民間船として運航。昭和１９（１９４４）年１１月、高雄から鹿児島に向かう途中、与那国島西方付近で米潜水艦の雷撃により沈没。船客３８５名、船砲隊員２名、乗組員５７名が戦死。
栄屋発行。