写真タコママル オオサカショウセン S1H1730029398

タコマ丸(大阪商船)

内容

船主   大阪商船
総トン数 6,178トン
明治42(1909)年5月5日、川崎造船所で竣工。
遠洋航路である北米タコマ航路に就航。大正6(1917)年以降、南米線やカルカッタ線などに順次移り、その後、大連航路にも就航。
昭和12(1937)年の日華事変勃発時より陸軍徴用船となり、太平洋戦争では主にマレー半島やサイゴン方面で人員物資輸送に活躍したが、昭和19(1944)年2月1日、インドネシアのハルマヘラ沖で米潜水艦ヘイクの雷撃により沈没。

原文