船主 東洋汽船 排水量 22,000トン 明治41(1908)年4月22日、三菱長崎造船所で竣工。 日本で造船された初の1万総トンを超える豪華客船。サンフランシスコ航路に就航。大正15(1926)年、日本郵船に譲渡後も同航路に就航。 日本の絹織物を使ったアール・ヌーボー様式の装飾やドイツのテレフンケン製の無線装置などを備えて話題を呼んだ。昭和8(1933)年6月解体。