船主 日本郵船 総トン数 6,159トン 明治29(1896)年12月、英国D.W.ヘンダーソン社で竣工 欧州航路に就航 明治45(1912)年、定期欧州行の途次実施したブラジルへの移民輸送が南米東岸線開設の端緒となる。ブラジル移民輸送には17回従事し、6,256人を運んだ。本来の移民船ではないため移民住居用設備は最悪だったといわれる。 昭和9(1934)年、解体。 トンボヤ製。