船主 日本郵船 総トン数 6,280トン 明治30(1897)年11月、英国D&Wヘンダーソン社で竣工。 欧州航路に就航。 日露戦争では陸軍に徴用されて輸送および仮装巡洋艦として活躍。 明治43(1910)年からボンベイ航路、翌年から台湾航路(神戸~基隆)に配船。 大正12(1923)年、近海郵船の設立に際して現物出資されて移籍。 昭和5(1930)年、引退。翌年解体。 神戸栄屋商店発行。