西独の歩兵、パラシュート部隊二千四百人が、フランスで訓練を行うことになり、このほど先発隊二百人が到着した。第二次大戦後、北大西洋条約機構の職員としてでなく、西独軍人がフランスにはいったのはこれが初めてであるが、フランス国民は複雑な感情で彼らを迎えた。 フランスに到着した西独歩兵部隊 第二次大戦の戦没将兵の霊をなぐさめる西独の若き兵士たち 昭和三十五年十一月十六日 第九八〇号 日本写真新聞社