写真ニホンシャシンシンブン ニッシャフォトニュース ダイ976ゴウ 4 ムケイブンカザイ トウキョウ フカガワノチカラモチ ヒツヨウカラウマレタカクノリ
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日本写真新聞 日写フォトニュース 第976号(4) 無形文化財 東京・深川の力持 必要から生まれた角のり
内容
↑徳川時代、深川の米倉の従業員が余技として始めた力自慢から発生。江戸下町趣味のスポーツ娯楽として今の曲技に発達した。現在は「深川力持睦会」の人々が技術の保存に努力している。
↑上下の3人の呼吸が一体となる妙技。
←〝文字書き〞このくらい楽々と米俵を持ち上げられなくては、昔の米倉では勤まらなかった
→〝カゴかき〞この角のりは、昔、木場の人がイカダを組む技術から発達、今のショーとなる。
↑大の男5人を軽々とかつぎあげる。
昭和三十五年十月十九日 第九七六号
日本写真新聞社
原文