ラオスの首都ビエンチャンで起ったクーデターで、この王国は東西冷戦の焦点として再びクローズアップされた。共産圏と西側陣営に周囲をかこまれたかっての親米ラオスが、革命委員会の宣言どおりに、はつぃて中立政策がとれるものかどうか、これからのなりゆきが注目されている。 ラオス革命軍の兵士たち 革命軍司令官コン・レ大尉の講演を聞くように民間人に呼びかける 昭和三十五年八月二十四日 第九六九号 日本写真新聞社