本年一月の最高会議で、兵力一二〇万削減が可決されて以来、ソ連では引続き復員が実施されていたが、六月末には、ベロルシア共和国ミンスク州の第五重戦車師団が解体された。同師団の復員軍人は、カザフスタンやアルタイの処女地開発のために働くことになっている。 第五重戦車師団の復員軍人を見送るミンスクの市民たち(JPS) 昭和三十五年七月二十日 第九六四号 日本写真新聞社