アメリカの民間機による領空侵入や砂糖キビ畑焼きうちに手をやいているキューバでは、国民の間に反米運動が一段と高まり、各地でデモがおこなわれている。これに対しハバナのアメリカ大使館は、カストロ政権に接収されるキューバのアメリカ資産を守ると警告を発した。 ハバナ近郊で撃墜された米国民間機 夜のハバナ市を埋めた市民たちの反米デモ(JPS) 昭和三十五年六月一日 第九五八号 日本写真新聞社