海岸に沿って帯状をなした延べ336万平方メートルの敷地。ここ茨城県東海村では昭和31年8月から原子力センターの建設が始まったが、いまでは約半分が完成。各研究施設が整然とたち並び、国産一号炉が落成すれば、東洋一の原研が誕生するわけだが、その全容を空からカメラに収めてみた。 昭和三十四年十二月二日 第九三四号 日本写真新聞社