ラオスではいまのところ軍事介入の必要は認められないが、激しくなってきた共産党のゲリラ攻撃を鎮圧するため、米国は現在給料から装備に到るまで援助している全ラオス軍二万五千人のほか、さらに民兵五千人の増強をはかり、これに武器を緊急供給することに決定した。 逮捕された親共派反徒と共産主義者の侵入に備えて味方に物資を供給するラオス空軍(上)=AP 昭和三十四年九月九日 第九二三号 日本写真新聞社