空前の大ヒットをみた文芸作品「世界を賭ける恋」についで、「男なら夢をみろ」(監督牛原陽一)の撮影のため、欧州から帰国したその足で、羽田空港からそのまゝセット入りした裕次郎は「男が爆発する」以来久々のアクションものと取組むことになり、張切っている。 昭和三十四年八月五日 第九一八号 日本写真新聞社