フルシチョフにつぐソ連の大立物ミコヤン副首相が訪米、ア大統領や米首脳と会談した。駐米大使に招かれての〝私的旅行〞とのふれこみだが、フ首相の重大使命をおびてのことには違いない。ともかくソ連とアメリカとの話合いに、このような型破りの手順がとられたことは注目される。 ダレス長官と歓談するミコヤン副首相(左)=AP 昭和三十四年一月二十一日 第八九二号 日本写真新聞社